VOL.17 すぐに食事を出せるようにしたい、冷凍も活用したい

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投稿日:2012/12/28

お知らせ
1. アイリスオーヤマ「アイリス暮らし便利ナビ」に、本間さんが「冬の知的家事」をご紹介しています。http://www.iris-kurashi.com/kurashi/winter-housekeeping/

2. 雑誌『Grazia(グラツィア)』2013年1月号に、本間さんが「スマートゆる家事のすすめ」を4ページにわたってご紹介しています。

Q. 私は働くママです。仕事で遅くなった時などに、冷凍しておいたものがあると、すぐに子供にご飯が出せて便利かなと思うのですが、おすすめの方法はありますか?
今もお肉や魚を冷凍しておいたりするのですが、よく使い忘れてしまいます。(おしゃべりあくびちゃん)

A. おしゃべりあくびちゃんさん、ご質問をありがとうございます。

「冷凍」は長期間保存ができるので便利ですが、その反面、使い忘れたりしがちですよね。

働くママが、上手に冷凍を活用するには、「食材単位」ではなく、「料理単位」で考えるのがおすすめです。

さらに「献立表」を作って、その料理に合わせて冷凍保存を行えば、食事の用意は格段にスピードアップしますし、使い忘れもしにくくなりますよ。

では、具体的などうするのか、やり方を見ていきましょう。

(1)献立表を作る

例えば平日の食事作りをスピードアップにしたいなら、週末までに翌週の献立を決めておきましょう。

カレンダーを使って、翌週の平日の欄に、主菜・副菜(必要なら副副菜)の料理名を書いていきます(消せるボールペンで書くと修正が簡単にできますよ)。

献立は、魚と肉を交互にしたり、火曜日はカレー・水曜日はスープなど、おおまかに決めておくと考えやすくなります。

献立 日付の欄の中に献立を書いていく(写真では右上に朝食の献立も書いています)。

☆献立の例☆
月曜:唐揚げのみぞれ和え・サラダ・ほうれん草の味噌汁
火曜:ビーフカレー・キャベツともやしのスープ・漬け物
水曜:鮭ときのこのバター焼き・切り干し大根・ほうれん草のおひたし、など。

(2)冷凍の仕方を選んで保存

献立が書けたら、それに添って必要な分量の食材を書き出し、調達します。
食材が届いたら冷蔵庫で保存しますが、その時に調理や下ごしらえできるものはしておくのがポイントです。

〈冷凍保存 3パターン〉

パターン1.
完成形まで作って(加熱までして)冷凍保存(唐揚げなら、揚げた状態で保存) 
⇒約1ヶ月保存可能

パターン2.
下味を付けるなどして冷凍保存(唐揚げなら、鶏肉に、しょうがのすりおろし・しょうゆ・酒を揉み込んでから保存) 
⇒約2週間保存可能

パターン3.
そのままで冷凍保存(鮭など焼くだけでいい魚の切り身や、すでに調理されている冷凍食品など)
⇒魚の切り身なら約2週間保存可能

パターン1は、温めるだけで食べられるので、当日に時間が無い方に向く方法です。その代わり、あらかじめ作っておくのに負担がかかります。
(保存用のためだけに一から作ると負担が大きいので、料理を作る時に、同じ料理を多めに作って、あらかじめ分けて保存しておき、日をあけて再度テーブルに乗せるのもおすすめです)

パターン2は、食事作りを「下ごしらえ」と「調理」に分けることで1回の負担を減らす方法です。1よりも当日の負担はありますが、下ごしらえがしてあるので、ゼロから作るより稼働や時間が少なくてすみます。

パターン3は、下ごしらえが必要なく、当日の調理の負担は内容によって異なりますが、簡単なものならただ焼くだけなどラクな作業で済みます。今は下ごしらえ済の冷凍食品も人気ですので上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。

密閉袋 密閉袋に入れたら、マジックで保存期間と料理名を書く。
左は加熱までしてある「鶏の照焼き」、右は下味までつけてある「鮭のごま焼き」。


献立表を見ながら、自分の好みや、体力、持ち時間に合う方法で保存を行い、賞味期限を書いたら、食べる順番に冷蔵庫に並べます。

これで当日は献立表の通りに食材を取りだし、決められた作業(あたためる、下ごしらえしたものを調理するなど)をするだけなので、当日に献立を考えたり、準備をする必要がなく、食事作りのスタートが早くきれます。
また、あらかじめ完成形が見えているので、考えながら作るよりも作業スピードもアップするはずです。

冷凍保存しておけば、もしスケジュールが変わって食べられなくても、2週間程度は冷凍保存できるので、翌週の献立に組み込めばOK。

最初は献立作りが大変かも知れませんが、カレンダーに記録しておけば、今後はそれを流用できるのでだんだんラクになりますよ。

その他にも食材を無駄にしない、栄養バランスが整った食事にしやすい、量が決まっているので食べ過ぎない、家族が献立を知っているので昼に同じものを食べるのを避けられるなど、メリットはたくさん。

合う方法は人によってさまざまだと思いますので、おしゃべりあくびちゃんさんも、まずはいろいろ試されて、ご自身の暮らしにあった食事作りや冷凍法を見つけてみてくださいね!

※副菜などの野菜については冷凍しづらく、また事前に茹でるなどの加熱をしておいても3~4日程度しかもたないので、週の後半の献立にピクルスやラタトュイユなど、持ちが良いものを組み込んだり、サラダ用のカット野菜などを途中で調達してもいいと思います。
また、野菜の寿命が伸びる、野菜袋や冷蔵庫などを活用するのもgoodです。

家事アドバイザー 本間 朝子

働く女性の知的家事Logica(ロジカ)代表。http://honma-asako.com/
結婚10 年の働く主婦。自身が仕事と家事の両立に苦しんだ経験から、
働く女性に向けて独自の家事メソッド「知的家事」を提案している。

「知的家事」とは・・・
時間や体力が無く、家事が思うようにできない女性に向けた、効率的に家事をする方法。
従来のやり方にとらわれず、今のライフスタイルに合った、新しい家事の考え方をお伝えしています。




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