投稿日:2013/02/05

住まいと暮らし研究&コーディネーター 原 久子
有限会社アモルファス代表

私が住む大田区北部では、昭和のよき家がどんどん壊されて、すっかり違う景観になってしまい残念に思うこの頃です。大工さんが知恵を出し、何時間も掛けて作った家を、クレーンで取り壊し、わずか1日でゴミ。建築法規変更で2度とそのようには作れない素敵なお宅もたくさんあるんです。

先日も散歩中、雰囲気のある数奇屋住宅を壊している現場に遭遇、知人の古道具屋さんを呼び、取り壊しが始まる翌朝早朝に行って、欄間などを救出。(もちろん了解を得てです)
築50年の昭和の家が壊されると聞けば、若いカップルに紹介し、住んでもらいました。
(『ガイアの夜明け』で紹介されます)
昭和テイストは彼らには新鮮だそうで、とてもおしゃれに住んでくれています。
(ただ冬は寒くて化粧水が凍っていたとか)

このおせっかいを機に「普通の古い家も壊さずに生かそうよ」いう活動を細々始めました。古いお宅のかたづけから、家ごとオープン市開催。(古本屋さんや古道具やさんと連携)
ガラスをピカピカにしたり、掃除から必要な場合には壁塗り、お金をかけない簡単リフォームを施せば、それだけでも見事に生まれ変わります。不動産屋さんは住める価値がないといっていた家もです。(家の補修ボランティアも募集中です)

最近は空家を利用した保育ママハウスやディケアなども。昨年は東北の空家を使って老後に向けて「60歳の女性たちが棲みあう」実験をしました。(詳細は後日コラムでご紹介)

若者に紹介した地区50年の家 樹は生い茂り、
若者たちとお庭の掃除をしたり


お金をかけずに、こんなに素敵に暮らしてくれている

築30年のお宅
とても魅力的なキッチン。
設備がよいので、はげたペンキを補修し、
スチーマをかけきれいに掃除し、
キッチンスタジオとして借りてお菓子教室を開催


原 久子 (有限会社アモルファス代表)
住まいと暮らし研究&コーディネーター 二級建築士/キッチンコーディネーター取得
 
家電、住宅メーカーの商品企画を生業にする一方、横浜市に農園付コーポラティブハウス「さくらガーデン」や愛猫家のための賃貸住宅などのライフスタイル集住等のプロデュースを行う。また、親の家のことを考える「オヤイエラボ」をはじめる。現在、自立した女性のための文化シェアハウスを企画中。
※ラボの実践 
親の家のかたづけ、思い出の品の活用(古着物モダングッズつくり教室)若者等へのマッチング
※アモルファスの関連実績 
横浜市の農地を生かすプロジェクト(建築学会発表 「現代集合住宅リ・デザイン」彰国社)「仲間と暮らす家づくり」日経BP 岩手県被災地支援古民家活用棲み合い実験プロジェクト企画推進




この記事へ 4 件のコメント

キティ

2013年4月16日 at 10:46 pm

はじめまして、こんにちは。
まさに、今 この問題を抱えており、勉強会に参加したかったのですが
どうしても都合がつかず、参加出来ませんでした、
第二回があるのでしたら、是非、参加したいと思います。
ご連絡を頂くことができるのでしたら幸いに思います。

oyaielab

2013年4月19日 at 8:22 pm

キティさんへ
ご連絡ありがとうございました
次回はご連絡させていただきます
どうぞよろしくお願いいたします

第2回目は 5月末か6月はじめに予定しています
ガイアの夜明けにちょっとだけ出ましたがご覧になりましたでしょうか

ジーコ

2013年5月8日 at 12:16 pm

はじめまして、こんにちは。
親家があります。
活用方法を考えています。
勉強会に興味があります。
日程が決まりましたら教えてください。
よろしくお願いします。

    oyaielab

    2013年5月23日 at 6:35 pm

    ご連絡ありがとうございます
    お返事が遅くなり申し訳ありません
    いくつか親の話のご相談を伺っているこのごろです。個々それぞれで、勉強会のテーマを決めるのがなかなか難しい状態になっているこの頃で、次回勉強会の開催が遅れております。

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