第7回 女性らしさを活かして、輝きながら仕事をしよう! 

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投稿日:2013/05/08

女性らしさを活かして、輝きながら仕事をしよう!
Urara:Kai メンバーが女性キャリアの視点から女性と仕事のワークライフバランスを提案。

 
みなさん、はじめまして。八代比呂美です。
私は様々な企業の経営コンサルタントをしながら、自分も含めて日々働く女性たちが仕事と家庭の両立をどのようにしたらより豊かな人生をおくることができるのか?を考えてきました。
 
そしてこれからの少子高齢化社会にとって、あらゆる職場で女性の活躍がとても大切だと思っています。
けれども現実は、女性が仕事を持つことはいろいろなところで壁にぶつかることがあります。
このコラムでは働く女性たちの集う会・Urara:Kai(うらら会)メンバーのリアルな声を通じて、今まで経験や体験したことをお伝えしながら、皆さんの悩みにお答えしたり、提案をしたりしていこうと思っています。
 
せっかく女性に生まれた私たち、その良さを活かして、輝きながら自分の人生を歩いていくにはどうしたらいいのか?そのヒントを綴っていけたらと思います。
kireiキャリアスタイル
 
 
輝くための自己投資とは
 
こんにちは、八代比呂美です。
皆さんは自分への投資はどのようなことをされていますか?
 
仕事をよりレベルアップするための資格を取ったり、語学の勉強をしたり、また心や身体を健康で美しく保つために運動や食事や美容などに気を配ったりしている女性は沢山いると思います。自分をよりよく磨く方法は様々ありますが、このタイミングでこの投資をしよう!と、時期と内容を見極めることが大切です。
 
 
NTTドコモの山本ゆみこさんは、職場内転換が多かったために、上司が頻繁に変わったそうです。そのため、相性の合わない上司と巡り合ってしまうことも多くありました。
 
相性のいい上司の時はお互いの信頼関係もうまくいき、成果も認めてくれたため、精一杯、自分の時間とエネルギーを仕事に注いだそうです。逆に苦手な上司の時は、どんなに情熱を仕事に傾けても成果として認めてくれないことも多く、そういう時は気持ちを切り替えて業務はきちんとこなしながらも、余ったエネルギー(情熱)を利用して自分磨きに専念しました。そしてその時に習った英会話や会社における先端技術の勉強が後の仕事で大いに役に立ったそうです。ここぞという時に自己投資した成果を発揮し、仕事としての成果を生んだのです。 
 
自己投資への時間をいつ作るのかはその人それぞれのタイミングがあると思いますが自分の情熱をかける方向をうまく活用した事例です。
 
 
「若いころなんでもいいからがむしゃらに資格をとっても宝の持ち腐れになってしまいます」
うらら会代表の山口玲子さんは資格取得などの自己投資は自分が何をしたいか目標がはっきりしてからがいいと言います。
確かに資格を取るだけでは、転職に活かすことはできても、今の仕事にすぐに反映できるとは限りません。
 
仕事とは実際に行ってみると、本当に必要なことは当初の予想や外から見ているのとはだいぶ異なる内容を進めなければならないこともあります。自分のやりたい目的が見えてきたときに自己能力発揮に立つ資格やスキルを学んでいくほうがよく身につくこともあります。
何が一番自分が得意なのか、必要としていることは何かなど冷静に判断する必要があります。
 
 
ストレス解消のための投資も大事ですね。
日頃のストレスから解消されることは、自己のステップアップに重要です。ふつふつと悩んだり、ストレスで体調を崩すようではいい仕事にはつながりません。誰でも仕事をしていれば人間関係も含めて嫌なことも沢山ありますが、それをアフター5や休日にすっきり解消することで次に進む気持ちが生まれてくるものです。
 
そういった意味で、私は遊んだり趣味を楽しむことも結果から見れば大切な投資だと思っています。
実際に趣味を通して、発見や創造が生れ、仕事に結びつくことが何度もあります。
 
たとえば大好きな花が身近にある暮らしがしたくてフラワーアレンジメントを習っていますが、季節ごとの花の種類を楽しんだり、花の色の組み合わせ、形の作り方を知ることで色やデザインの感性を磨くことになりました。
 
そのおかげで、仕事でプレゼンをする時のパワーポイントを作成する際、資料の色彩に少し工夫ができるようになりました。他にも美術鑑賞やコンサートなどの音楽を聴くなど感性のアンテナを360度張り巡らしていることがいい発見につながっています。心にゆとりをもって過ごすことが五感を磨く上では欠かせません。
 
 
もともと女性は感性と興味の対象が幅広いといいます。普段できるだけ関心を持って物事を見ることそのものが自己投資に繋がるといえます。
現にウインドウショッピングをしていて新たな新規事業を見出した人もいます。
 
彼女はもともとフィルムなどの素材の研究をする仕事をしていましたが、ある時ウィンドウショッピングをしていて照明が暗くてガラスに外の風景が映って中の陳列が見えないお店を見つけたそうです。せっかくディスプレイしているのにもったいないな・・・と思った時、ふと、ガラスに反射を防止するフィルムを貼ったらよいのではないか?と気づいてそれを開発して店舗にプレゼンをしたところ大ヒット!いまや会社を興して活躍しています。
 
 
自己投資とは単にお金をかけて資格を取るというものではなく、今の自分の能力(仕事)と今の関心(やりたい事)が交差するところに焦点をあてて考えると必要なものがおのずと見え、その効果が発揮されやすくなるのではないかと思います。
 
 
 
 
Kireiキャリアスタイル コーディネーター
 
八代比呂美 八代 比呂美(やしろ・ひろみ)
東京ガス株式会社 西山経営研究所 主任研究員。
経営コンサルタント、税理士、司法書士。日本大学法律学部卒業。横浜国立大学経済学部博士課程単位取得。慶応大学経済学部修士課程卒業。税理士・司法書士の資格を取得し、在学中より法律会計事務所へ所属。その間、数々の中小企業の立て直し、レストラン企画などのコンサルティングを手がける。2007年よりメンターバンク東京 取締役。司法書士としての主な領域:会社登記・不動産登記・離婚相談。財団法人日本ファッション協会 Urara:Kai(うらら会)メンバー
 
 
今回のコメンテーター
 
山本ゆみ子 山本 ゆみ子
現在は、ドコモ・サービス(株)に勤務。元NTTドコモ法人営業本部課長。仙台は勤務地として、土手内のNTT仙台学園に一年間在学した思い出深い地。趣味の書道(毎日書道展入選8回)やロードバイク等でも、多忙な毎日を送っている。清風会書道教室 理事。(財)日本ファッション協会運営グループサブリーダー。
 
山口玲子 山口玲子(やまぐち・れいこ)
財団法人日本ファッション協会Urara:Kai(うらら会)代表。ソーシャルマナー、ホスピタリティ、ビジネスマナーの講師として一流ホテルをはじめ各種企業の研修、著名ブランドのマーケティングやPRを行う。テレビドラマ「華麗なる一族」(TBS系)では所作のアドバイザーを務めた。元フジテレビアナウンサー、Vivid Ray代表取締役社長
 
 
Urara;kai(うらら会)ってなあに?
 
「Urara:Kai(うらら会)」は2003年4月、日本商工会議所、東京商工会議所を母体とする一般財団法人日本ファッション協会に設立された働く女性たちの会です。
働く女性たちの“今”から豊かな生活文化を考え、さまざまな活動を通じて現代社会のあり方や仕組み、女性のワークライフバランスを模索・探求し提言をしています。




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