情熱の「紅」を上海で堪能する

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投稿日:2011/02/24

Kireiを楽しむ 山崎こずえ


 2011年2月3日は中国の春節(旧暦の正月)でした。私も今年は夫と上海へ里帰りし、義両親たちと新年を迎えました。
 春節は中国・香港・台湾・韓国・ベトナム・モンゴルなどでは新暦の正月より盛大に祝われます。また、華僑の多いシンガポールやマレーシア、インドネシアやタイ、さらに世界各国のチャイナタウンでも祝われています。大晦日から新年にかけて花火や爆竹を派手に鳴らし、新しい年がますます幸せで栄えていくことを願います。
 日本でもかつては旧暦を用いていましたが、明治初期に今の新暦に改暦されたそうです。

 さて、中国のシンボルカラーといえば紅(中国語では「赤」ではなく「紅」を用います)ですね。例えば結婚披露宴会場のカーテン、絨毯、テーブルクロス、ご祝儀袋も全て紅色。また、年女・年男は紅色の下着を着用すると縁起がいいと言われ、中国のランジェリーショップでは必ず紅色の下着が売られています。
 そして一年で最大のお祝い事である春節には、さらに街中が紅一色に染まります。……そう、何を隠そう紅色が大好きな私は、街を歩いているだけでワクワクし、テンションが上がるのですっ!

例えば、上海郊外の松江地区にある中国式庭園「方塔園」の神社にも、こんなに可愛らしいお飾りが。

さらに、「万事如意」「心想事成」「学業進歩」などの願い事も、紅色の紙に書かれています。
実家の近所のスーパーで売っている爆竹の箱まで紅一色!
そして、可愛い子どもの衣装まで紅!

こんな風に、春節の時はいつも以上にどこもかしこも紅色に染まり、上海の街もさらに活気づきます。紅は情熱の色、または「愛」をイメージする色、などと言われますが、私のこの一週間で沢山のエネルギーや愛をもらって帰国しました。おかげでまたしばらく頑張れそうです。
山崎こずえ

山崎こずえ

中国語教師・児童英語教師・日本語教師
ジュエリンズ(http://www.juelins.com/)代表
一橋大学商学部卒。29歳で上海へ語学留学、ゼロから4ヶ月で話せるようになる。現地で日本語教師となり、校内最多の受講希望生徒数を記録し「伝説の教師」と呼ばれる。夫は7歳年下の上海人。
「著作に『笑って中国語マスター ハオ中』(中経出版)、『中国語でうたおう きらきら星』(ジュエリンズ)など。
財団法人日本ファッション協会Urara:kai(うらら会)メンバー。

Urara:kai(うらら会)ってなあに?

「Urara:Kai(うらら会)」は2003年4月、日本商工会議所、東京商工会議所を母体とする一般財団法人日本ファッション協会に設立された働く女性たちの会です。 働く女性たちの“今”から豊かな生活文化を考え、さまざまな活動を通じて現代社会のあり方や仕組み、女性のワークライフバランスを模索・探求し提言をしています。




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