アジアン・ビューティPart1 上海で暮らしてから身に付いた習慣〜「白開水(バイカイシュイ)」って何!?〜

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投稿日:2009/12/28

Kireiを創る 山崎こずえ


私が中国へ留学したのは2000年からですが、当時レストランや誰かの家で食事をするとき、多くの女性が飲み物に「白開水(バイカイシュイ)」を頼んでいたのに驚きました。

 「白開水」というのはお湯のことで、「白」は何も入っていない、空(カラ)という意味。そして「開」は、お湯などが沸くこと。つまり、何も入れずに沸かした水=お湯のことなんです。

 あ、ちなみに、日本語の「湯」という字は、中国語では「湯(tang)」と読み、お湯ではなく「スープ」の意味になります。日本語で「パイタンスープ」と言われるものは、中国語では「白湯」と書き、白色のスープのことをさします。また、日本語の「タンメン」は「湯麺」と書き、スープに入った麺(ラーメンなど)のことをさします。



 さて、今でこそ日本でも水を飲むのが健康に良いとされブームになっていますが、中国では当時からよく飲まれていました。まぁ、そうは言っても男性はやはりお酒を飲むことが多かったのですが、当時中国の女性はあまりお酒を飲まなかったので(でも最近の若い女性は日本の女性のように外でもお酒をガンガン飲む人が増えましたが……笑)、特にお湯を飲む頻度が高かったんですね。

 さらに、日本人は冷たい水を飲む習慣があるので、例えばレストランなどでも氷を入れたお水が出てきますが、中国では冷たいものはお腹を冷やし、冷えはあらゆる病気を引き起こす原因と考えられているため、通常は温かいものか、常温のものを飲みます。
 カラダの中でも、特に冷えに弱いのは子宮なので、女性にとって冷たいものは大敵なんですよ。

 でも、私も最初の頃は「あらいやだ、レストランでお湯なんて頼んでるっ」とバカにしていたのですが、飲み始めてみると、それがお腹を温め、非常に健康に良いことを実感しました。

 それで、日本へ帰国してから6年以上経った今でも、お湯をよく飲みます。友人と食事に行ってお湯を注文すると、「えっ! コズエちゃん、お湯って……」とかなりバカにされますが(苦笑)、やはり健康が一番!

 みなさんも、レストランでは氷の入った冷たいお水ではなく、勇気を出してお湯を頼んでみましょう。(店員さんにちょっと不思議な顔をされることもありますが、気にしない、気にしない!)

 でも日本に帰ってきて困ったことがひとつありました。というのは、中国や台湾、または欧米のコンビニでも、常温のペットボトルのお水って普通に売っているんですよね。ところが、日本のコンビニでは全ての商品がすでに冷蔵庫に入っているため、頼んでも買えない……(涙)。

 実際に、都内のコンビニで何度か頼んだことがあるのですが、全て冷蔵庫に入ってしまっていて、常温のものが手に入らなかったんですね。そこで、外出時は家で沸かしたお湯を水筒やペットボトルに入れて持ち歩くようにしていました。(ついでにお金も節約&エコにもなりますしね!)
 
 そうそう、ジュエリンズの中国人教師(20代女性)がペットボトルにお水を入れて持ち歩いていたのですが、その中にお水だけでなく、蜂蜜を入れていたんです。蜂蜜を入れたほうが咽をいたわることができ、胃にも良いそうで、彼女や私のように普段話す仕事をしている人には、使える知恵ですね♪(そーいえば、のど飴にも蜂蜜入りのものが多いですよね)


アジアン・ビューティ
Part1
上海で暮らしてから身に付いた習慣〜「白開水(バイカイシュイ)」って何!?〜
Part2
中国には様々なお茶が。お茶は嗜好品なの?
Part3
病気のときこそ、食べるべし!
Part4
見た目の可愛さと健康の間で、オトメ心は揺れる……。
山崎こずえ

山崎こずえ

語学カウンセラー・児童英語教師・中国語教師・日本語教師
ジュエリンズ(http://www.juelins.com/)代表
一橋大学商学部卒。29歳で上海へ単身語学留学、ゼロから4ヶ月で話せるようになる。現地で日本語教師となり、校内最多の受講希望生徒数を記録し「伝説の教師」と呼ばれる。その後イギリスに滞在したのち、上海へ戻り国際結婚。現在は会社経営のほか、講演やセミナー、執筆なども多数。財団法人日本ファッション協会Urara:kai(うらら会)メンバー。

Urara:kai(うらら会)ってなあに?

「Urara:Kai(うらら会)」は2003年4月、日本商工会議所、東京商工会議所を母体とする一般財団法人日本ファッション協会に設立された働く女性たちの会です。 働く女性たちの“今”から豊かな生活文化を考え、さまざまな活動を通じて現代社会のあり方や仕組み、女性のワークライフバランスを模索・探求し提言をしています。




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