投稿日:2014/11/27

吉祥寺「カワラカフェ&キッチン」 ママ友御用達「カワラカフェ」

取材&文 マーケティングジャーナリスト 宝 トシ子
 
 
カフェ飯ブームからなのか、タニタ食堂の社員食堂がブームになってからなのか、今や世間は食堂ブームである。
人気のある食堂は、それなりに食にこだわりがあり、サプライズがいっぱい。
ランチ、カフェ、ディナー&飲みと一人でも立ち寄れる、目的別に自由に使えるお店も多いので、近くに用があるときにフラッと寄ると、気負いがなくていいかも。
場所的にその町の歴史との繋がりがあったり、器やインテアリアが素敵だったり、お土産が買えたり、ワクワクドキドキ、想像以上に楽しめる事、間違いなしです。
 
 
●「カワラカフェ」 いざ、体験
 
 
今回は、吉祥寺パルコ7Fにある「カワラカフェ&キッチン」に行って来ました。
 
ランチ、スイーツ、ディナーと3つの時間帯にそれぞれのメニューを頼めますが、先ずは、ランチがお得で、お勧めです。定食で、いろいろ選べるのですが、パスタなどの単品もあります。定食のプレート、店名が「カワラキッチン」と言うだけあって、カワラのようなプレートで出て来るのも面白いんです。
 
また、ここはパンケーキのお店でもあるので、¥500追加すれば、パンケーキと飲み物が付いてきます。実はパンケーキが食べたくて、チェックしていたお店なので、食堂のようなお店でびっくりしました!!
 
行ってみると、小さいお子さんを連れたママ友のグループと学生さんのグループが多く、11:30に行ったにもかかわらず、既に並んでおりました。さらに、私達は13:30には出たのですが、店を出る人なんていなく、皆さんの滞留時間はかなり長いと見ました。
 
お誕生日が2グループもいて、バースディミュージックと共に大きなホールケーキが運ばれて来ます。聞けば、一人¥2,500以上注文すると、無料でお誕生日のホールケーキがプレゼントされるそう。このサービス、女性受け、間違いなしと思います。
 
メニューは豊富です。和洋両方あり、セールストークに
 
「身近で特別なCAFE食堂-和定食、自家製のパンケーキを提供。家族や友達とのつながりを感じられる、温もりあふれるカフェ&キッチン」
 
と書いてありましたが、まさにその通り。インテリアも団塊ジュニア世代が好きなミッドセンチュリー。ソファがゆったり、心地よい空間です。
駅から近いし、これだけメニュー数があると、友達と食の嗜好が違っても大丈夫なので、覚えておくといいお店かもしれませんね。
 
日替わりの和定食
とんかつや魚の煮物、お浸しに小鉢2つ。
これで¥1、000です。
瓦のプレートです。
日替わりの洋定食
バジルチキンにたっぷりのサラダ、
カボチャのグリル。
これも¥1、000です。。
パンケーキも美味
量が多いので、2人で1つを
注文してもいいかも。
 
 
●ママ達の癒しの場
 
ここは、いつ行っても満席。すごい人気です。
 
なぜかというと、このお店は子供のいるママ達の癒しの場なんですね。ランチにスイーツまで頼んでもリーズナブルな価格の上、子供用のプレートもあります。
さらに、少々、子供が騒いでも長時間いても嫌な顔されないんです。
 
子供を連れていると、どこにも行けず、ママのストレスは溜まるばかり。でも「カワラカフェ」なら、駅から近く、同じ小さい子供を持つママ達とランチから夕食のお買い物の時間まで、ゆっくりいられます。店内が広々、ベンチシートなので、荷物もたっぷり置けるし、赤ちゃんを寝かせても大丈夫。
 
オシャレやタレントの話、子育てや家事の悩みや、ご飯レシピの情報交換などして楽しい時間が持てれば、日々の家事や子育てのストレスも溜まらなそう。
 
そんなママ達の口コミで、どんどん人が来ていそう。
夜は夜でOLさんや大学生の女子会に使われているんですって。
 
実は、海外在住の知人をお連れしたのですが、このような現象は日本独特とのことで、
いいマーケティングの機会を創ってくれたと大喜び。
「日本は、平和。経済的にも豊か!!」としきりに言っておりました。
それと「群れる」特性。個人の時間を重視する外国では、あり得ないそう。
「日本の協調性は、こういうところから来るんですね。」とのこと。
 
まあ、ご主人様達がしっかり稼いできてくれるから、安心してこういう時間が持てるんですね。
少子化で将来、日本経済危ないと言われている昨今、生みやすい&育てやすい環境を
こういう形でも作れる、いえ、自分たちで作っちゃう!! といいと思いました。
 
 
●吉祥寺は、新旧混在しているから、楽しい
 
吉祥寺は、井の頭公園をはじめとした緑多い地区でありながら、新宿から中央線で15分。23区を抜けて、郊外に入って最初の大きなターミナル駅です。
電車だけでなく、数多くのバスが走っているため、巨大な商圏を背景に持ち、商業が盛ん。駅ビル、商業ビルをはじめ、丸井や東急などの百貨店、飲食店の数も半端ではありません。
さらに、東京の西地区にありながら、下町の要素を持ち、小さな路地裏の個性的な店が連なり、街巡りが楽しく、どこか庶民的でもあります。
 
それもそのはず。350年も昔、1657年、58年と江戸は二度の大火に見舞われ、現在の水道橋付近の吉祥寺と門前町の住人が住むところや農地を失ったのですが、幕府は都市計画に基づき、その地域を大名屋敷として再建することとなり、その代わりにと住人に武蔵野の林野を提供しました。よって、吉祥寺は門前町から移住した人々が開拓し、元の吉祥寺に愛着を持っていた住人により、吉祥寺村と命名されたのです。
 
さらに、関東大震災で家を失った多くの人が吉祥寺に移住し、人口急増。大きな街として発展を遂げると共に、1937年から根を下ろす前進座など、演劇や音楽などのサブカルチャーの街としても発展します。
名物のハモニカ横町は、戦後のヤミ市の名残。政府の供給では足りない、食料不足で飢えていた多くの人の命を救いました。
 
最近では、駅ビルが拡大していますが、ハモニカ横町や昔ながらの総菜店、洋食屋、ジャズバーも健在、今時のオーガニックカフェやしゃれた雑貨屋の発祥の地として、新旧混在する魅力的な街として、発展し続けています。
 
1日ゆっくりできるようでしたら、吉祥寺の街をのんびり散策してみてはいかがでしょう。
早めのランチから始まり、公園まで足を伸ばして、カフェでまったり、さらに街を散策して、夕食まで、なんていいですよ~!!
 
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井の頭公園 ハーモニカ横町 おしゃれなカフェ 東急百貨店の裏通り
 




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