Vol.17 光で暮らしに変化とうるおいを

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投稿日:2016/03/30

スマートで賢い女の生活術 
~暮らしを快適にするインテリアのコツ~

Dr.サーラです。「賢い女の生活術~暮らしを快適にするインテリアのコツ~」へようこそ。

今回から照明編をお届けします。生活になくてはならない灯り。今ではさまざまな照明器具が私たちの生活に彩りをそえています。まずは灯りと暮らしについてお話します。

1.暮らし方に応じて明るさに変化を持たせましょう

照明は大きく、直接照明と間接照明に分けられます。前者は一般的に、接点となる天井や壁に直接照明器具を取り付け、部屋全体や対象となる空間を直接照らすことをいいます。いわゆる蛍光灯やダウンライトを使って室内を明るく照らす方法で、全体的な明るさを好む日本の家屋では多く使われています。

一方、間接照明は、スポットライトやスタンドなどを用いて、対象となる物や場所を直接照らすのではなく、一旦壁や天井などに光を当て、その反射により、光の量を抑え、陰影をつけることで効果的に対象物を照らし、部屋の雰囲気を醸し出す方法です。

空間の中で、直接照明と間接照明を組み合わせてメリハリをつけると、室内の雰囲気をうまく演出できますし、時間や過ごし方、それに場所に応じて使い分けるのも良い方法です。 

たとえば夜、リビングルームでテレビを見たり、家族団らんの時間を過ごす時には、直付けの蛍光灯を使う方が明るく、過ごしやすいでしょう。けれども、眠る前には、光量を抑えたり、間接照明に切り替えたりする方が、柔らかい光の中で気分も落ち着き、良い睡眠をもたらすための準備ができます。

一方、間接照明を用いると、雰囲気づくりには役立ちますが、光量が抑えられるため、暗くなりがちです。そのため、自然光があまり届かないようなキッチンや作業部屋といった場所では、間接照明だけに頼らず、直接照明を使うようにすると、手元を明るくすることができ、作業がはかどります。

では、部屋の明るさをどのような物差しで考えればいいのでしょうか。光の量(明るさ)を測る単位には、いくつかありますが、学術的で、あまり耳慣れない言葉もありますので、ここでは、最も馴染みのある、ワット(W)を使います。ワットとは、電力消費量のことです。電球や蛍光灯に、40Wとか、60Wと書かれていますね。従来の電球では、ワット数が大きければ大きいほど、明るいという考え方でした。ですから当然、20Wの電球より60Wの方が明るく、かつ、消費電力も多い、ということになります。

最近はLED照明が普及しつつありますが、この場合、明るさの目安となるのはlm(ルーメン)という単位になります。従来型の電球と比較すると、たとえば、従来の20W型電球と同じ程度の明るさを持つLEDは170lm、30W型/325lm、40W型/485lm、50W型/640ml、60W型/810lm(一般社団法人「電球型LEDランプ性能表示ガイドライン」を参考に記載)、というように、lmの数字が大きくなるほど、消費電力が多く、明るさも増すことがわかります。

ただ、私たちが生活の中で照明器具を利用する場合には、電球そのものの明るさに加え、それが使われる部屋の広さや用途(寝室なのかリビングなのか等)、それに、住まい手が若者なのか高齢者なのか、ということなども併せて考慮する必要があるでしょう。

今回のコラムはここまで。LEDについては、また後日の記事でお話します。

Dr. サーラ

ライター/エッセイスト。インテリアコーディネートを学んだ後、住宅関係の仕事や出版社で編集アルバイトを経験。その後、主に経済誌やWEB、企業媒体向けに取材・執筆活動を行っている。主な著作に「働く女は機械にツヨイ」「お喋りな冷蔵庫」などがある。




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