投稿日:2016/12/07

皆様こんにちは。フラワーデザイナーのYURIです。
街中のショーウィンドウもクリスマス一色。12月は華やかでワクワクしますよね。
私は12年間ミッションスクールに通っていたこともあり、小さい頃からクリスマスをお祝いすることが、この季節の当たり前でした。
今回は、クリスマスを飾るアイテムとして人気のリースを2点、ご紹介したいと思います。

1つは、おなじみのクリスマスリース。もう1つはアドベントクランツです。

リースは英語、クランツはドイツ語で、ともに「花輪、冠、輪状のもの」を意味する言葉です。
今年の飾りつけの参考にしていただければ幸いです。



● クリスマスリース(フェザーリース)
まずはクリスマスリースです。
クリスマスリースは、お花屋さんや雑貨屋さんなどにハロウィンが終わった頃から並びはじめますね。手にとりやすいリースはポピュラーな飾りの1つですから、飾っているお家も多いのでは?と思います。

切れ間のない輪の形から「永遠」を意味すると言われているリースですが、昔の人はドアにリースをかけることで豊作や魔除けの願いも込めたと言われています。

リースを手作りされている方も多いですね。葉っぱやお花や実で作るもの、リボンだけで作るリースもあり、バリエーションはかなり豊富。私も毎年一つはリースを作っていますが、今年はフェザーのリースを作ってみました。
このフェザーリースの作り方を簡単にご紹介しますね。

用意するもの
・土台となるツル
・好きな色のフェザー
・お花や実、リボンなど
・接着剤やグルーガン
・ワイヤー(なくてもOK)

お花(写真ではアーティフィシャルフラワーのアネモネ(白))をワイヤーもしくは接着剤やグルーガンなどでつけ、周りにフェザーをつけていきます。

フェザーをつけていくときはつぶれないようワイヤーは使わず、羽の先端に接着剤をつけて1枚ずつ土台につけていきます。ツルの外側、内側、上面をおおうように、そしてふんわり感を出すため3~4層重ねます。リースの丸い形に沿うように、向きを揃えて流れるようにつけていくと綺麗です。
飾りつけが一周り終わったら、お好みのところにリボンをかけて完成。



あたたかいイメージのベロアのリボンや、繊細で美しいレースのなど、リボンも素材が色々あるので、作るイメージに合ったものを選んでくださいね。

● アドベントクランツ
二つ目はアドベントクランツです。
11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間を「アドベント(待降節、降臨節)」と呼びます。
「アドベント」では、クリスマス4週間前の日曜日から一週間毎に1本ずつ、午前中にキャンドルに火を灯します。4本のキャンドルに灯が灯ると、いよいよクリスマスを迎えるわけです。
ミッションスクールだった私の母校では、毎朝、礼拝があり、アドベントクランツは礼拝堂に入る前のスペースに飾られていました。
毎週1本ずつ灯りが増えるたび、優しいキャンドルの光で心が落ち着きながらも、クリスマスを待ちわびる気持ちが膨らんでワクワクしたのを思い出します。

では、アドベントクランツの作り方をご紹介します。


用意するもの
・土台(オアシス。前述したクリスマスリースで使うツルでもOK)
・キャンドル
・グリーン(今回使用したのはヒムロスギ)
・お好みで装飾のリボンや松かさなど

キャンドルは色も太さも形も様々なものがありますので、お好みのものを選んでください。細長いキャンドルならシャープな印象になりますし、今回使用する太めのキャンドルなら、まるまると可愛らしい印象になります。

ここで、リースを形作るグリーンとして使用したのは、ヒノキ科の常緑樹のヒムロ杉です。冬でも葉を落とさず1年中緑を茂らせている常緑樹は強い生命力があり、永遠の命を象徴しているといいます。
さらに、1本の枝への葉つきがいいヒムロ杉は、リースにボリューム感を出せるため、リース台にはもってこいなんです。モミやヒイラギなどもリース作りによく使われます。

一周りグリーンを挿し終えたら、キャンドルを飾り、松かさやクリスマスオーナメント、リボンなどで華やかにすれば出来上がりです。

火が灯ると、幻想的で美しい、癒しの雰囲気が出て素敵ですよ。
ぜひ、皆さんも作ってみてくださいね。

さいごに
今回は「クリスマスカラー」を紹介したいと思います。クリスマスシーンでよく目にする色にはそれぞれ理由があるんです。

赤・・・キリストの血の色・愛・寛大、
緑・・・永遠の命・神の永遠の愛
白・・・純潔・雪・純粋な心・高貴
金・銀・・・ベツレヘムの星・富・豊かさ


ちなみに、3色お作りした今回のリースですが、私なりに思い描いたインテリアやそこに住む人を想像して作りました。

永遠の命を表す「緑」のリースは、花や木、自然を愛するナチュラリストさんのインテリアに。絶妙な緑の色がオシャレです。

純潔な「白」のリースは洗練されたイメージ。モノトーンのインテリアに映えそうです。純白のリースということでウェディングのウェルカムスペースに飾らせていただいたり、また都内の病院のクリスマスインテリアとしても飾っていただいています。

寛大さや愛を表す「赤」のお花がポイントのブラウンのリースはシックで重厚感もあり、あたたかみも感じられる色合わせ。暖炉があるようなウッディなインテリアを思い浮かべて作りました。暖色系でまとめた色合いは、見ているだけでほっこり、落ち着きを与えてくれますよ。

皆さんもクリスマスの準備を楽しみ、どうぞ素敵なクリスマスをお迎えください。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回もぜひお楽しみに。

YURI フラワーデザイナー

ウェディングフラワーや贈り物のアレンジメントのフラワーデザイン、店舗・レストランや個人邸宅内を飾るトータルフラワーコーディネートを行う。 「お客様と話し合う時間を多くとり、イメージの共有を大切にした上で作りあげる」のがYURIのフラワーデザインのコンセプト。
母の影響で幼少期より華道(草月流)を学ぶ。
薬剤師。アロマセラピーアドバイザー。フラワーライフセラピスト。
ErvaNote http://ervanote.com/




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