今日からスタート!キレイを手に入れる快眠レシピ その10

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投稿日:2011/06/30

Kireiを創る 酒井理子

梅雨になりました~。と、同時に、だんだん蒸し暑くなってきましたねー!

ここ数シーズン、猛暑というにふさわしい夏が続いて、日中の暑さもさることながら、熱帯夜に悩む人が急増しています。

暑くて眠れないので、クーラーをつけたら翌朝、身体がだるい・・・とか反対にクーラーなしで過ごしたらやっぱり暑くてぐっすり眠れなかった、とか・・・特に今年は節電ムード、出来るだけ電気を使わないで、でも身体にやさしい夏の眠り方はないですか?!との質問もしばしば。

ということで、夏の快適な眠りの環境の整え方をお話しましょう。


夏の快適な眠りに欠かせないのは湿度のコントロール

快適に眠るためには、寝ている間の身体と寝具間の「温度と湿度のバランス」がとても重要です。(年間を通じて寝具と身体の間は温度33±1℃湿度50±5%RHが快適に眠りやすいとされています)夏場は特に温度が高いため寝苦しいと思いがちで、なんとか寝室の温度を下げようとしたり、身体を冷やす方法を取りがちです。

でも実は湿度が高いと不快感が高まります。ですから夏はいかに、湿気を少なくするかが快眠のポイント。言いかえれば寝ている環境の風通しを良くすることが大切なのです。

湿気を逃がして風通しを良くする方法として

ステップ1:敷きふとんやベッドの状態をチェックしてみましょう。

敷き寝具は一晩のうちに身体から発汗される水分をかなり含んでいます。身体を支える敷き寝具が風通しが悪い、湿気がたまりやすい状態になっていませんか?

敷きふとんは毎日上げ下げしたり、干すことによって一晩中かいた汗を逃がすことができやすいのですが、ベッドの場合はなかなか動かすことができませんね。特に壁に片面どちらかをつけて配置している時には壁側にも湿気がたまりやすいし、引き出し付きのベッドも下の空間が埋まっているため、通気性が悪いので熱や湿気がこもりがちです。

ベッドを壁際から少し離す、引き出しを時々出して湿気を飛ばすなど、空気が抜けやすいように少し空間をつくる工夫をしてみてください。熱もこもりにくく、カビの対策にもなります。

ステップ2:身体と寝具の接触面を工夫してみる

風通しを良くするために、敷きふとんやベッドに敷くパッドを凹凸のある素材や、空気の通りやすいハニカム構造のものに替えると身体と寝具の間に隙間ができ、湿気が逃げやすくなります。

ステップ3:肌に触れる素材をさらっとした素材のものに替える

身体と直接触れる素材も身体との間に風を通す・・・ということで、肌と接触面の少ないクレープ織(楊柳織)やサッカー織など凸凹のあるものがお勧めです。

素材そのものとしては麻や麻混は吸湿性も放湿性も優れているので人気の素材ですね。シーツやピローケース、パジャマ、タオルケットなどのアイテムをこういった夏素材に質感を変えるだけでも快適性が変わります。

最近では新しい素材として接触冷感といって触った時にひんやりするレーヨン系の素材を使った寝具やジェルのパッド等が人気です。
寝入りの際に、このようなひんやり感のあるアイテムを上手に使って眠りにつくという方法もあります。

ただし、いくら冷たくて気持ちが良いからといっても、一晩じゅう身体を冷やすと体調不良の原因になります。
昔から『頭寒足熱』の諺の通り、頭は冷やしてもいいのですが、首から下の冷やし過ぎには注意しましょう!!
次回も夏の寝具についてお話しますね!!

酒井 理子

酒井 理子(さかい・りこ)

財団法人日本ファッション協会「Urara:Kai(うらら会)」メンバー。
西川産業(株)営業統括本部 R&D室 チーフリーダーとしてマーケティングリサーチ、トレンドディレクション、商品開発、販売支援業務担当。快適な眠りや寝室環境に関する研究を行う企業内研究機関・日本睡眠科学研究所に所属。一般社団法人日本流行色協会 プロダクツ・インテリア専門委員。好きなことは趣味と実益を兼ねたお昼寝。理想のタイプは古今亭志ん朝。

Urara:kai(うらら会)ってなあに?

「Urara:Kai(うらら会)」は2003年4月、日本商工会議所、東京商工会議所を母体とする一般財団法人日本ファッション協会に設立された働く女性たちの会です。 働く女性たちの“今”から豊かな生活文化を考え、さまざまな活動を通じて現代社会のあり方や仕組み、女性のワークライフバランスを模索・探求し提言をしています。




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