コロンビア3037km その1

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投稿日:2012/02/23

Kireiを創る 保科 薫


「え~ッ?! なぜコロンビア?!」
旅行に理由はいらないのですが。。。

コロンビア・・・麻薬とゲリラで危険がいっぱいの国。外務省危険注意報が国中にいつも出ている国です。実際、昨年(2011年)11月にゲリラの最高司令官が殺害されたことに対する報復テロ警戒中。私たちがコロンビアに到着する2日前にはトラック2台が乗っ取られ炎上。

友人に会いに行くことが旅行の目的のひとつ。なによりもコロンビアに友人がいることで旅行に弾みがつきました。外国を旅するにはなにより知り合いがいる方が心強いですから。特にコロンビアは。
日本の友人からは誘拐されないようにとの注意が!!でも、何よりも恐ろしいのは、武器を持った強盗だそうです。ゲリラや極右軍は山にいて夜活動するから、都会にいる強盗の方がよっぽど危険だと言うのです。

ですから出発前は、少しビクビクしてました。インターネットにも集めたい情報はほとんど載っていないし。ガイドブックもコロンビアのものは書店にはなくインターネットでスペイン語と英語版を購入。
しかしそれらも2006年度版。「うーん、まぁどうにかなるだろう」と出かけることにしました。

クリスマスのハイシーズンだったので、乗換えフライトが満席でうまく取れず、ニューヨークで3泊することに。せっかくのおまけのニューヨーク滞在!!ニューヨークならではのことをしよう。

デリでお腹いっぱい。1パウンド7.79ドル


ところが翌日は時差で寝過ごし、なんと午後2時まで寝過ごしてしまい、行こうと思っていたMOMA(ニューヨーク近代美術館)、グッゲンハイム美術館は次の日に。それでもその日はバレエ(くるみ割り人形)、次の日に美術館とミュージカル(マンマミーア)鑑賞。ニューヨークはこじんまりしているのでほとんど徒歩。

さしずめ日本では門松です
さすが5番街のショーウィンドウ
気が引けますが、美術館では名画もパチパチ撮影できる

一通りニューヨークも楽しんで、いざ出発、、、の前にコロンビアに連絡しました。そうしたら、友人が「少なくても、チェックイン4時間前には飛行場に行った方がいい!!」と言う。

「えーッ?! 何でまた4時間前ッ?!」

「クリスマスシーズンは特別混むし、どうしても、乗るんだ‼とか 家族が病気なんだ‼とか、この荷物をどうしても運ばなくちゃいけないんだ‼ などとあれこれ理由を付けてねじ込んでくる人がたくさんいるんですよ。だから早くチェックインしないと乗れなくなるかもしれないんです。コロンビア人として恥ずかしいですけれどね。」と言う。

そ、そんなぁ!? フライトは朝7時だから、4時間前ならなんと朝の3時!!でも、仕方が無い コロンビア人がそういうのだから、従いましょう。徹夜でパッキングして、タクシーを飛ばしJFKに午前3時に到着。

するとすでにチェックインカウンターに列が!その人たちの荷物の多いことにびっくり。パンパンのスーツケース7個も!こういうことですか!「ラテン人はのんびりしてると思っていたけれど。。。え~っ⁈チェックできるのかしら? 」やっぱり友人のいう通り4時間前に空港にきて良かった。JFK空港の中はもうスペイン語ばかりが聞こえる。そして、やれやれ、やっとチェックインできました。

しかし何と小さい飛行機!大丈夫でしょうか? やっと飛行機に乗れ、いざコロンビアへ向かったのでした。どんな旅が待っているのでしょう!

なんと小さい飛行機!
旅行のルート
コロンビア3037km その2
保科薫

保科 薫(ほしな・かおる)

財団法人日本ファッション協会 「Urara:Kai(うらら会)」メンバー。
グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学視覚伝達科卒業。デザインプロダクションを経て1987年株式会社ディッシュを設立。
エディトリアルデザインを中心に活動。趣味は和紙すき、料理、スペイン語。




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