第1回 女性らしさを活かして、輝きながら仕事をしよう!

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投稿日:2012/04/04

女性らしさを活かして、輝きながら仕事をしよう!
Urara:Kaiメンバーが女性キャリアの視点から女性と仕事のワークライフバランスを提案。


みなさん、はじめまして。八代比呂美です。
私は様々な企業の経営コンサルタントをしながら、自分も含めて日々働く女性たちが仕事と家庭の両立をどのようにしたらより豊かな人生をおくることができるのか?を考えてきました。

そしてこれからの少子高齢化社会にとって、あらゆる職場で女性の活躍がとても大切だと思っています。けれども現実は、女性が仕事を持つことはいろいろなところで壁にぶつかることがあります。

このコラムでは働く女性たちの集う会・Urara:Kai(うらら会)メンバーのリアルな声を通じて、今まで経験や体験したことをお伝えしながら、皆さんの悩みにお答えしたり、提案をしたりしていこうと思っています。
せっかく女性に生まれた私たち、その良さを活かして、輝きながら自分の人生を歩いていくにはどうしたらいいのか?そのヒントを綴っていけたらと思います。 kireiキャリアスタイル

さて、第1回は“女性の良さ”をどのように活かしてくか考えてみましょう。
もちろん女性だから男性だからと差別するつもりはありません。むしろ性別が違うということで、それぞれの良さを引き出しながら仕事をすることが結果として全体のプラスになると考えます。

一般的に初めて会った人の第一印象は、3分以内で決まるといいます。そして、その印象は8割がそこで定着してしまうという調査結果が出ています。そう考えると、「見た目」はビジネスを左右する大きな鍵になります。ましてや、女性であればその比重は大きいはずです。
かねがね私は、男女問わずビジネスマンの第一印象の心得として3つの事を唱えています。

身だしなみを整え 清潔感があること

動作がきびきびしている事

笑顔や人をひきつけるオーラが出ている事


では、女性特有の見た目の心得はないか?
そのあたりを元フジテレビアナウンサーとして活躍され、今はビジネスマナーの講師をされている山口玲子さんに伺ってみましょう。

美しい姿勢があなたの第一印象を左右する

まず、第一印象の大切さについて教えてください

「男性も女性も姿勢がもっとも大切だと思います。姿勢がよい事でマイナスになる事はないでしょう。反対に姿勢が良くないだけでその人の印象はぐっとマイナスになってしまいます。姿勢がよい事で、受けるイメージを考えると、積極的、健康的、キャリアがありそう=つまりできる女に見える、性格も明るい、誠実そう、私生活もキチンとしてそう、とすべてが良く見えます。しかし、猫背で、だらだらしていると、全く逆のイメージが沸いてくる。本当は、根暗な性格ではないのに、姿勢が悪い事で自信がなさそう、消極的、不健康そう、果ては私生活も何となくだらしなさそう、時間にもルーズそう・・・と、とんでもない印象をもたれてしまいます。

“本当は明るいポジテイブナ性格なのに・・・”と自分では思っても相手は、第一印象でビジネスを進めていきます。めったに会わない取引相手であったら、よけいにイメージ奪回は難しいでしょう。
もしあなたの取引相手に暗そうで不健康そうな人と、明るくて積極的そうな人がいたらどちらと交渉を始めるかを考えてみてください。10人中10人の人が後者と仕事をしたいと考えるのではないでしょうか?」

山口さんの具体的なご経験はありますか?

「私は以前、ある航空会社のデューティーフリーショップの女性のチーフディレクターの方と一緒に仕事をした事がありました。その方はとてもにこやかな表情と美しい姿勢で私の前に現れ、良い第一印象と共に、そこから始まった仕事を成功へと導いて下さいました。この時の彼女の第一印象が一瞬にして私に“積極的にこの仕事を進めよう!”という気持ちにさせてくれたのだと思います。

反対にこんな経験もしました。ある不動産会社の営業職の研修を依頼され、その打ち合わせを総務部の男性の担当者と行いました。その担当の方は常に下見がちで無表情、背中も丸く、残念ながら良い姿勢、好印象とはいえませんでした。この時は私の心配どおり堅い雰囲気のまま打ち合わせとなり、その後何回となく確認作業が必要となりました。“二度とこの担当者と一緒に仕事をしたくないな”と言う苦い思いをしたのです。

このように相手の印象によって仕事の進み方は違う形となって表れてしまいます。私自身、お互いに仕事がしやすいように好印象を相手に与える努力を常にコントロールしたいと思っています。
そして女性は男性よりも相手に好印象を与える能力は優れていると思います。女性であるメリットとして大いにこの能力の活用をお勧めします」

良い姿勢とは、どのような姿勢でしょうか?

「真っ直ぐな壁に背中、かかと、後頭部をつけて立ってみてください。そして手を開いて壁につけ、顎を下に引く。これがきれいな姿勢です。歩き方は足の付け根から足を前に出す感じでさっそうと歩く。それに笑顔を付ければ良い第一印象は完璧です。椅子の座り方、歩き方やお茶の出し方一つで、女性の品格が表れ、商談もそこから左右する事は多々あるのです。皆さんも早速姿勢を正して良い笑顔で仕事を進めて下さい」

なるほど、姿勢に気を使うことで仕事にもそして気持にもプラスの面が生まれてくるのです。山口さんご自身も日頃から美しい姿勢と素敵な笑顔を絶やさない女性。大切な第一印象を意識することが私たちの輝きの第一歩となることは間違いありませんね。

次回は仕事での心遣いについてお話したいと思います。お楽しみに。

Kireiキャリアスタイルコーディネーター
八代 比呂美

八代 比呂美(やしろ・ひろみ)

東京ガス株式会社 西山経営研究所 主任研究員。経営コンサルタント、税理士、司法書士。日本大学法律学部卒業。横浜国立大学経済学部博士課程単位取得。慶応大学経済学部修士課程卒業。税理士・司法書士の資格を取得し、在学中より法律会計事務所へ所属。その間、数々の中小企業の立て直し、レストラン企画などのコンサルティングを手がける。2007年よりメンターバンク東京 取締役。司法書士としての主な領域:会社登記・不動産登記・離婚相談。財団法人日本ファッション協会 「Urara:Kai(うらら会)」メンバー

今回のコメンテーター
山口玲子

山口玲子(やまぐち・れいこ)

財団法人日本ファッション協会Urara:kai(うらら会)代表。
ソーシャルマナー、ホスピタリティ、ビジネスマナーの講師として一流ホテルをはじめ各種企業の研修、著名ブランドのマーケティングやPRを行う。テレビドラマ「華麗なる一族」(TBS系)では所作のアドバイザーを務めた。元フジテレビアナウンサー、Vivid Ray代表取締役社長

Urara;kai(うらら会)ってなあに?
「Urara:Kai(うらら会)」は2003年4月、日本商工会議所、東京商工会議所を母体とする一般財団法人日本ファッション協会に設立された働く女性たちの会です。
働く女性たちの“今”から豊かな生活文化を考え、さまざまな活動を通じて現代社会のあり方や仕組み、女性のワークライフバランスを模索・探求し提言をしています。




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