投稿日:2014/08/06

まだまだ、世の中に本質はでられない。
確かにそうなのかもしれない。

ちょっと前になりますが、都議会での、セクハラ野次騒動。
あれのバカバカしさはともかく、テレビを見ていて「なにそれ」って思った女性、たくさんいたと思うのだけれど。

それは,あの野次を受けた女性議員がその瞬間笑ったこと。
「苦笑…でした」といわれればそうなのかもしれないけれど、あそこで笑っちゃいかんだろう。
私の尊敬する師は、あの笑いを「よがり笑い」と切って捨てました。
結局、女性性、男性性というものを使って遊んでいる空間があの都議会には広がっている、ということです。

本当に腹から怒るのなら、その場で「ちょっと、そこ、なに野次ってるの」と自ら詰問したことでしょう。
この騒動の本質は、そういうところにあると思うのだけれど、相変わらず世の中は表面的な部分ばかり取り上げています。

日本人の男性が、世界で一番幸福度が低い。
というアンケート結果をこの前報告していました。
男たるもの、こうしなければという鎧から抜け出せない、などと具体例が上げられていたけれど。

男の人って、私基本、5歳児男児だと思っています。

5歳児男児が集まって遊んでいるのを見ていると、男ってホント、バカだなぁってつくづく感じ入ります。
でも女の人は、その5歳児男児が愛しくて愛しくてたまらないのです。

その愛しさを100歳まで持っていけばいいのです。

5歳児男児はお馬鹿さんなので悪いこともたくさんします。
そしたら腹から怒ればいいのです。
本気で怒って,落とし前つければいいのです。

でも、怒られても、基本5歳児です。
変わりはしません。

愛しいのだから、見守るのです。

本質を磨いている人なら、女性性の持つこの感覚、理屈なしに納得できると思うのだけれど。

それでもって、日本の男を不幸にしているのはこの感覚を忘れてしまった女たちだと思う。

女性の活用って私が若い頃から叫ばれています。
ずっと叫ばれ続けているということは、どんなに女が世の中に出ても女性も幸せにならなければ、男性も幸せになっていない、ということ。

その根本は、女性が自分の本質を隠して、世に出ているせいじゃないかな。

女は闇に強い。子を産む性という強さと、イブの昔から、自ら罪を犯した者であるという無自覚の自覚が闇への共時を呼んで、女は確信として強い。

この野太い、図太い女性性は確かに文明社会ではこれまで邪魔でした。

物事の持つ奥の奥、深いところにある質。
一言でいえば本質を突くことは、避けたい。
避けることが世の中を丸く平和に納めていくこと。
あえて波風を立てる必要はなく、それは礼儀でもあり、節度ある大人の社会をつくっていく。
日本の民度はとても高いので秩序ある社会はそうやってつくられた。
けれど、秩序とは、奥の奥、深い闇を隠すための衣であり、鎧であり、鉄格子でもある。
秩序内での穏やかな日常を維持するためには、女の強さは邪魔になる。
ゆえに女性は影になり、男主導とすることで、世界は栄えに栄えてきた。

その鎧を脱ぎたいと男性が叫んでいるなら本当の女性性が世に出ればいい。
深い闇を知った目で、すべてを見守ることのできる女性性が。

その女性性は、男性と伍して競争社会を生き抜くというこれまでとは、きっと違った形で世に出て行く。

昔の人が「女は学問するものではない」といったのは、女性の本質を女自身が忘れてしまうことへの警鐘だったのかもしれません。

女性がその本質を忘れてまで智慧をつけることを許した神の意図は、これから徐々にわかってくるのかしら。

それをこの目でしっかり見つめていこうと思います。

マツイミユキ

コピーライター。
広告制作プロダクション、広告代理店勤務を経てフリーに。 我が強いくせに、気が弱いという二面性をもてあましながら仕事に励む日々。 尺八を習って10年という誰とも共有できない趣味と、茨城、笠間のガーデン・カフェに時々スタッフとして出没するという、自分でもよくわからないダブルワークを敢行中。




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