Vol.32 誤解の温床、多様化を考えてみる!

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投稿日:2011/05/17

心の中からキレイになる! 
仕事の中の悩みを小さくして、キレイになるためのヒントをお届けします!

 
 
皆さん、こんにちは。キャリ・アカウンセラーの錦戸かおりです。
 
東京はずいぶん初夏の香りを感じるようになりました。
 
公園ランチ、試してみた方はいらっしゃいますか?
 
最近ちょっと風が強いので、ほこりや黄砂が気になりますが・・・
 
さてさて、最近に始まったことではありませんが、とかく人間関係の問題というのは難しく、転職の理由の中でも大きな割合を占めています。でも仕事の面だけでなく、プライベートの中でも、ご近所づきあいだったり、友人同士であったり、やはり小さな誤解が大きな溝になってしまうことは多々あるでしょう。
 
 
その溝を作ってしまう一つの原因が「多様化」なのではないか、と常々私は思っています。
よく耳にする言葉ですが、実際にどういうことなのかはあまりよくわからない、という人も多いかもしれませんね。
 
 
「多様化」を語るとき、よく出てくるのはまず、「価値観」の多様化。
たとえば、例を挙げると・・・「結婚した後、仕事をどう考えるか」。
 
・結婚したんだから、主婦業に専念したいわ。
 
・仕事の中に、自分の世界を持っていたいわ。
 
・結婚してからまで働くなんて、まっぴら!
 
・どうしても仕事にやりがいを感じていたいの!
 
・家庭も大事にしたいけど、自分の分は自分で稼ぎたいの。
 
・・・
 
いやいや、書いていけばきりがないくらい、いろんな考え、感じ方があるわけです。
もちろん、正解はありません。というより、どの考え方、感じ方も正解です!
 
 
 
 
もう一つ、よく言われる「多様化」は、「立場」の多様化です。
 
同じ会社の中でも、正社員の人、契約社員の人、派遣社員の人、アルバイトの人、パートの人・・・他にも大学生のインターンや、海外の留学生など、本当に様々な立場の人が存在するようになりました。それに加えて、既婚者だったり、独身だったり、時短で勤務していたり(時短の理由も介護や育児と様々)、定年後再雇用された人だったり・・・
これまたいろんな状態で働いています。
 
 
会社の中だけでもこれだけいろんな立場があるわけで、会社の外まで目を広げると、定年退職された人、仕事を探している人、様々な事情で仕事に就くことを諦めた人。
仕事をする必要のない人。本当にいろんな人がいます。
 
私の尊敬しているキャリア・カウンセラーの先輩が先日こんなことをおっしゃっていました。
 
「みんながみんなマイノリティー!」
 
企業の中でマイノリティーというと、障害者の人だったり、外国人だったり、場合によっては女性だったりしますが、たくさんいるであろう40代のサラリーマン男性だって、遠方に介護を必要とするお母さんがいるかもしれない。障害者のお子さんがいるかもしれない。
 
奥さんが重い病気で入院しているかもしれない。こう考えると、一人ひとりそれぞれ何か背負っている。
 
 
 
 
これらの「多様化」に加え、「環境」の多様化について、最近私は気になり始めました。
具体的なお話は、また次回のお楽しみ!
 
 
これからますますいろんな場面で「多様化」を感じることが多くなるような気がします。
様々な価値観、立場、環境があることを少しでも知っておくことで、相手を決めつけてしまうことを避け、誤解の発生を少なくすることができるといいなぁ、そんなことを願いつつ、今日はこれでおしまい!
 
 
皆さんの生きている世界での多様化、見つけたらぜひ教えてくださいね♪
 

Photo By きれい生活研究所 編集部スタッフ
 
 

錦戸かおり

個人のキャリア開発支援を行う「がんばれ工房」主宰。キャリア・カウンセラー、産業カウンセラー。女性と仕事の未来館にて、キャリア部門の特別相談員。毎日コミュニケーションの転職サイト「マイナビ転職」にてコメントの執筆なども担当している。一人一人のクライアントと長いお付き合いをすることで、キャリアのホームドクターとして活動している。
2009年10月『働く女性が35歳の壁を乗り越えるためのヒント』を発売(河出書房)
がんばれ工房 http://gambarekoubou.com/




1 Comment

花見幹事

2011年5月20日 at 1:48 am

多様化、とっても難しい。
私たちの大先輩の、いわゆる「団塊の世代」のあたりから多様化がはじまり、「男女雇用機会均等法」のあたりからさらに、
女性がいろいろ言い始めるのと比例して顕著になった気がします。あ、あくまでも、ド素人の私の感覚です。
なんだかとっても気があるな〜♪と、楽しくおしゃべりしていると、思いも掛けず「多様化」の地雷を踏み、気まずくなる、なんて話は、私自身も、私の回りからもよく聞く話です。ですから、最近の子どもたちは見ていると、ものすごく気を遣い、すごーく上手に相手に話を合わせて、地雷を踏まないようにしていると感じます。
ただ、世界はこれから、食糧不足・水不足・気候変動などますます生きにくくなります。その中で、多様化が今後どうなっていくのか、楽しみだなあ、と思っています。

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