投稿日:2019/10/30

ビューティ&ヘルス 最前線レポート


今、話題の「MCTオイル」って、何?
  
普段の食事に少し加えるだけで、楽しくダイエット
「中鎖脂肪酸」で賢く健康的にダイエット、そして美しく!!


食欲の秋。さんまに松茸、栗やお芋のスイーツなどおいしいものがいっぱい。涼しくなったし、いくらでも食べれちゃいます。でも、体重計に乗ると「ガーン!!」 知らぬ間に増えています。これを元に戻すのは、大変です。とは言え、食べるのを我慢するわけにもいかず。。悩みは尽きません。

そんな中、油って、カロリーが高く、太るし、体内に残って内臓脂肪となり、健康的にもよくない!!と思っていませんでしたか?かく言う、私もその一人。なので、できるだけ脂を控えた食事をしなくてはと揚げ物を減らしたり、サラダもノンオイルドレッシングを使ったり、気を遣っていたのですが、身体のために脂は必要、という事実も知り衝撃を受けました。少なくとも1日の総エネルギー摂取量のうち、2~3割は摂取しなければならない栄養素だそうです。

早速、油に関するセミナー(日清オイリオ主催)がありましたので、「中鎖脂肪酸」について勉強してきました。東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系・寺田新准教授が、MCTを取り入れた食生活と美容・スポーツ領域における最新の研究成果を紹介して下さり、サッカー日本代表の長友佑都選手の専属シェフ・加藤超也シェフがスポーツやビューティへのいい影響をモデルの内田理央さんとトークセッションしながら、教えて下さいました。


●東京大学大学院 総合文化研究科生命環境科学系 寺田准教授
●MCTとビューティ:食生活のトークセッションをするモデルの内田理央さんと加藤シェフ



まずは、「MCTって何?」なのですが、MCTの意味は「中鎖脂肪酸(Medium Chain Triglyceride)」。つまりMCTオイルとは、「中鎖脂肪酸油」を指しているそうです。中鎖脂肪酸油(MCT)は、ココナッツなどのヤシ科植物の種子部分や母乳、牛乳などに含まれている天然の脂肪酸です。脂肪酸の中には一般的なオイルに含まれる「長鎖脂肪酸」と上記の「中鎖脂肪酸」があります。

その違いは字のごとく炭素の連なる鎖の長さであり、中鎖脂肪酸は長さが短いため体内で溶けやすく、糖質とともに小腸から肝臓まで直接運ばれ、即エネルギーになるそうです。よって、即エネルギーとなる中鎖脂肪酸は「代謝が早く、脂肪になりにくく」、さらには「既に存在する体脂肪の燃焼促進効果もある」ため、ダイエットに向いているそうです。

なぜ、中鎖脂肪酸に脂肪燃焼効果があるかというと、中鎖脂肪酸が持つ「ケトン体」のエネルギー源の働きが大きいそうです。人間の体はブドウ糖が不足すると脂肪を燃焼させ、エネルギーにしますが、中鎖脂肪酸を摂取するとブドウ糖が不足していなくても肝臓でケトン体を生成し、エネルギー源となります。

MCTの研究成果として「通常の油に比べて、MCTは体内でのエネルギー消費量を高める働きがある」とし、適度な運動とMCTを普段の食生活に取り入れるとエネルギー消費を高め、健康的なダイエットが期待できると説明してくださいました。さらに、身体に溜まらないため、悪玉物質に変化しずらく、老化の原因となるシミ・シワを作りにくく、美肌にも効果があるそうです。

そして、脂質によって運動後の筋グリコーゲンの回復が期待されることや不活動に伴う筋委縮が一部抑制されることなどから、スポーツ選手のアスリートパフォーマンスが向上する可能性も示されつつあるとのこと。さらに、少量で多くのエネルギー源を補給できることから、高齢者の低栄養予防にもつながるそうです。

但し、日常の食事に取り入れるには熱に弱いため、出来上がった食事にMCTオイルを少量かける(1日にスプーン1~2杯)、パウダーやゼリー状のものをそのまま取り入れることが有効だそうです。また、大量に摂取すると下痢や腹痛が起こる場合もあるので、1日の摂取量を守ることが重要だそうです。

サッカー日本代表の長友佑都選手の専属シェフ・加藤超也シェフは、長友選手が取り入れていることで話題となったファットアダプテーション食事法について、「良質な脂質をエネルギー源とすることで、持久力の向上やリカバリー効果が期待できる」と説明されました。

MCTを普段の生活に取り入れることで、脂質をエネルギーに変えやすい体質への変化も期待できるそうです。モデルの内田理央さんは、実際にモデル仲間の間でも実際にMCTオイルを取り入れている人は多いそうです。

加藤超也シェフが長友選手のために開発したレシピを紹介。MCT入りの「グリーンスムージー」と「ツナと野菜のカレー」「鶏もも肉の葡萄酢ソテーとアボガドソース」です。参加者は試食することができました。低カロリーなのに、とてもおいしく、力が湧いてきます。私達にも普段の食事に取り入れやすく、簡単に真似できそうなメニューです。

特にグリーンスムージーの作り方は簡単で、内田さんに実際に作り方を体験してくださいましたが、豆乳、キウイ、パイナップルに豆苗を加え、ジューサーで拡販。切って、ジューサーに入れるだけ。キウイのさわやかな甘みにパインの酸味が加わり、とっても飲みやすいです。

最後にMCTオイルを少々入れますが、オイル感は全く感じません。豆苗を入れるところがポイントで、ビタミンB群や、カロチン、カリウムなどの栄養を補ってくれるそう。前の日に作っておいて、朝飲んでいくだけでもいいとのこと。

いかがでしたか?
ダイエットやきれいになる方法、いろいろありますが、食品や成分の良さを知って、きちんと食事をしながら、賢く無理せず取り入れるのが一番ですね。


●サッカー日本代表の長友佑都選手の専属シェフ・加藤超也さんが長友選手のために開発したレシピ
・MCT入りグリーンスムージー
・ツナと野菜のカレー
・鶏もも肉の葡萄酢ソテーとアボガドソース



取材・文:マーケティングジャーナリスト 宝 トシ子




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